ニキビを潰す功罪

「ニキビは潰してはいけない」と昔から言われていことであり、それはニキビ跡の原因になると言われていました。特に女性は思春期にできたニキビのせいで、コンプレックスを抱えてしまうことにもなり兼ねません。ニキビ跡のために、ニキビを潰さないようにしている人も多いです。しかしそのまま放置しておくことで、炎症させてしまう思春期ニキビもあります。適切な対応が求められます。

潰す功罪

基本、治療薬で初期ニキビに対抗するのが正しい治療法です。現在はレチノイド剤であるディフェリンゲルといった良い医薬品があります。それでも早く治療することに置いて、潰すという選択も正しい治療になります。しっかりと白い芯や液体であるコメド、産毛などを取り除くことで、治療薬よりも早い回復が見込める可能性があります。

医師が施術することが大切

自分でもちろんすることができますが、リスクが伴います。まず雑菌が傷口から入ってしまいその後炎症を引き起こすこともあります。また適切に芯やコメドを取ることができなかった場合は、再発をすることもあります。医師によっても、潰す治療というのは判断が別れるところであり、それをする医師もいますが、医療レーザーや器具を用いて専門的な手段で行います。よって個人で行うのは大きなリスクが伴うことがわかるでしょう。

ニキビ跡というのは、その後の対応が間違った場合に起きることが多いです。ひどい炎症を引き起こした、ニキビができた状態で紫外線を浴びてシミになった、そして潰すという行為が主なニキビ跡の原因です。自分で行いうまくいくこともあるでしょうが、その幸運がいつまでも続くとは限りません。美しい肌を将来でも希望しているのであれば、自分でニキビを潰す行為はリスクがあります。

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